どもどもしんちゃんです。
今回は仮想通貨マイニングに必要な機材の紹介です。
どうせなのでどのような機材なのか簡単に説明を加えながら紹介していきたいと思います。
目次
マイニングに必要な機材
マイニングに必要な機材は大まかに分けると以下のようになります。
GPU(グラフィックボード)
GPU、通称【グラボ】と呼ばれるマイニングの根幹となるパーツです。
このグラフィックボードの性能でマイニング報酬が決定します。
少しだけ報酬額の比較をしていきましょう。
今回、GPUごとの報酬の比較にはNiceHashのProfitability Calculatorを使用しました。
※表示されている報酬金額は電気代を差し引いた1日当たりの報酬金額です。(電気代は1KWH当たり30円計算)
GTX1660S 1台を1日稼働させた場合
RTX3070 1台を1日稼働させた場合
RTX3090 1台を1日稼働させた場合
上から性能の低い順に並べてあります。
見てわかる通りかなり報酬額に価格差があります。
当然のことながら、報酬額が高い程GPUの価格も高くなっています。
また、性能に比例して本体の発熱温度も高くなります。
この場合は扇風機やPC用のFANをうまく活用して冷却します。
マザーボード
コンピューターを制御するための基盤です。
このマザーボードでGPUを何台まで接続できるかが決まるのでコンピューターを制御する以外でも比較的重要なパーツです。
・ここを見れば接続できるGPUの数がわかる
接続できるGPUの数を把握するにはPCI-Eスロットの数を数えます。
青枠で囲まれているのが全てPCI-Eスロットです。
このマザーボードではPCI-Eスロットが6つあるのでGPUは最大で6台まで接続できることがわかります。
また、マザーボードにも様々種類がありますが、その中でもマイニング専用のマザーボードは何らかの理由により電源が落ちてしまった場合自動で再起動してくれる機能がああるのでほとんどのユーザーはこのマザーボードを使用していることが多いです。
ライザーカード
メーカーによっては当たり外れが多いので、予め下調べした上で購入しましょう。
電源ユニット
これもまた重要な機材の一つで、マザーボードやGPUなど関連パーツへ電力を供給する電源ユニットです。
ただし、電源ユニット毎に供給できる総電力量や耐久性が違うので購入の際は注意が必要です。
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その他関連パーツ
CPU
マザーボードに接続するパーツで主に制御、演算を担う欠かせないパーツです。
マザーボード毎に対応するCPUが決まっており、代表的なBIOSTAR マザーボード TB250-BTC PROではIntelの第6世代、第7世代のCPUが対応しています。
但し、マイニングにおいてはCPUの性能が要求されることがないので性能の低い下位モデルが主に使用されれています。
CPUクーラー
制御、演算の負荷により発熱したCPUを冷却する為のパーツです。
SSD/HDD
OSやマイニングソフトを保存できる記憶装置です。
また保存だけでなくOSのデータをもとにWindowsを読み込み起動装置としての役割も果たします。
OS
PCを動かすために必要なソフトウェアで、主にwindows10やLinuxが有名です。
最後に・・・
とまぁ、仮想通貨マイニングに必要な機材を長々と紹介してきたわけですが、わかりやすく言うと【自作PC用のパーツを使用してお金が稼げる大きい自作パソコンを作る】と考えてください。
自作パソコンと聞くとハードルが高いように思われがちですが、意外と単純だったりします。
私も自作パソコンに初めて触れてから3年程しかたっていません。
それでもマイニング機器を組み上げ、設定を行い、わからないことはGoogle先生に助けてもらい実際に報酬を得るところまで出来ました。
ハードルは高いかもしれませんが、もし興味のある方はこの記事を参考にチャレンジしてみてください。